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2005年04月18日

ブレージングについて

弦交換の時に、もし機会があったら
ギターの中を覗いてみましょう。内側に
何本か補強の木が入っていると思います。
この木の事をブレースと言います。

この木の主な役割は見ての通りギターの表板を
支える補強です。ですが、この木の形状の違いで
ギターの音がかなり変わってくるので、
ギターメーカーはブレースの形状には
とてもこだわっています。

blazing

現在のスチール弦のほとんどのギターは
Martin社の開発したXブレージングと呼ばれる
ブレースを採用しています。(上図参照)
このブレースは2本の少ない力木で
強力な補強が可能で、かつ、表板の振動を
少なく制御してしまわない事です。

また、さらにこのXブレージングの真ん中あたりを
凹っとえぐったような形にしたのが
スキャロップドXブレージングと呼ばれるものです。
これも、表板の振動を制御させない為の工夫です。

こうする事によって低音の振動が得られやすく
低音に柔らかな特徴をもつ音がでます。
また、高音は響きの繊細さを得ることが出来ます。
しかし、普通のXブレージングの方が、前に音がバーンと低音
が出るのでそちらの方が好きな方も多いかと思います。

スキャロップドXブレージングは支える木を凹に削ると
いうところから、強度が弱まる為、表板が安物の弱い木
だったり、弦のゲージが強すぎる時に膨らんでしまう
事があります。その為に、普通のギターは
大体が、Xブレージングになっているんですね。
逆に高級ギターなんかにはスキャロップドが施されて
いるギターがあります。

自分のギターがどんなブレージングかをチェック
してみるのもいいかもしれませんね。
ここに挙げたブレージング以外のブレージングが
施されているギターがあるかも…ですね。

投稿者 riuchan : 2005年04月18日 00:51

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